妊婦さん必見!妊娠中や授乳中のカモミールティーは注意が必要な理由
「体にやさしい」「安眠によい」として人気のカモミールティー。
しかし、妊婦さんや授乳中の方は、カモミールの摂取に注意が必要です。
自然由来の飲み物であっても、妊娠中の体に予期せぬ作用を与えることがあり、国内外の公的機関でも注意喚起がなされています。
妊娠中のカモミールティー摂取を避けるべき3つの理由
国内公的機関の見解
- 厚生労働省(eJIM)
「妊娠中や授乳中のカモミール摂取の安全性はほとんど分かっていない」とし、薬との相互作用やアレルギーの可能性にも言及。 - 国立健康・栄養研究所(HFNet)
妊娠中に適さない薬理作用を持つハーブとしてカモミールを挙げ、多量摂取で子宮収縮作用や胎児への影響の可能性があるとしています。
主な成分と妊娠中に懸念される作用
| 成分 | 主な作用 | 妊娠中の懸念 | 補足出典 |
|---|---|---|---|
| アピゲニン | 鎮静・抗炎症 | 子宮平滑筋の収縮を促す可能性 | NCCIH(米国) |
| クマリン | 血液凝固抑制 | 妊娠後期の出血リスク増大 | EMA(欧州) |
| 精油成分(ビサボロール、カマズレン等) | 抗炎症・胃腸作用 | 消化器系の刺激やアレルギー誘発 | NCCIH(米国) |
妊娠時期ごとの注意度(一般的な見解)
| 妊娠時期 | 注意度 | 理由 |
|---|---|---|
| 初期(0〜12週) | 高 | 胎盤が安定しておらず、子宮収縮リスクが高い |
| 中期(13〜27週) | 中 | 安定期だが過剰摂取による影響の可能性あり |
| 後期(28週〜出産) | 高 | 出血傾向や早産リスクが高まる |
※国内外ともに「全期間で注意」という点は一致しています。
授乳中のカモミールティーにも注意を
授乳中もカモミールの成分が母乳に移行する可能性があり、赤ちゃんの消化器や免疫に影響を与えることがあります。
国内公的情報でも、授乳中のハーブ利用は慎重にとされています。自己判断での摂取は避け、医師や助産師に相談することが安心です。
妊婦さんでも安心して飲める代替ハーブティーへ
妊娠中や授乳中でも安心して飲めるノンカフェインのハーブティーは多数あります。
次のパートでは、ルイボスティー、ローズヒップティー、レモンバームティー、ペパーミントティー、ジンジャーティーの特徴・注意点・おすすめ商品(実際に飲んで選びやすい理由付き)をご紹介します。
妊婦さんにおすすめ!妊娠中でも安心して飲めるノンカフェインハーブティー5選
妊娠中は「カフェインを避けたい」「体を冷やしたくない」という理由から、ハーブティーを選ぶ方が増えています。
ここでは、国内外の情報を参考に、妊婦さんでも安心して飲める5種類のハーブティーを、効果や注意点、そしておすすめ商品の選定理由と一緒にご紹介します。
1. ルイボスティー —— ミネラル補給と抗酸化作用
- 香り・味:ほんのり甘くクセが少ない
- 主な成分:アスパラチン(抗酸化)、鉄、カルシウム、マグネシウム
- メリット:鉄分・ミネラル補給、疲労回復サポート
- 注意点:夜遅くの大量摂取は頻尿やむくみの原因になることも
- おすすめ商品:ルイボスティー オーガニック 有機JAS ノンカフェイン ルイボスティーなごみ
→ 有機認証済みで残留農薬検査もクリア。クセが少なく毎日続けやすい味わいです。
2. ローズヒップティー —— ビタミンC補給で免疫サポート
- 香り・味:フルーティーな酸味
- 主な成分:ビタミンC、ビタミンP(毛細血管強化)
- メリット:免疫維持、美肌、鉄分吸収の促進
- 注意点:酸味が強いため、胃が敏感な方は薄めて飲む
- おすすめ商品:お茶の大福園 ローズヒップティー
→ 香料や添加物不使用。酸味が自然で、はちみつとの相性も抜群です。
3. レモンバームティー —— 安眠とリラックス
- 香り・味:爽やかなレモンの香りとやさしい甘み
- 主な成分:シトラール(リラックス作用)、ロスマリン酸(抗酸化)
- メリット:ストレス軽減、安眠サポート
- 注意点:初めて飲む場合は少量から試す
- おすすめ商品:レモンバームティー(メリッサ・ハーブティー・ノンカフェイン)
→ 国産有機栽培で安心。香りが豊かで夜のリラックスタイムにぴったりです。
4. ペパーミントティー —— つわりの吐き気軽減やリフレッシュに
- 香り・味:清涼感のあるメントール香
- 主な成分:メントール(消化促進、リフレッシュ)
- メリット:つわりの吐き気軽減、口内リフレッシュ
- 注意点:胃酸逆流のある方は控えめに
- おすすめ商品:【予防医療士監修】 ミントティー 国内製造
→ 清涼感が強く、気分転換や食後のリフレッシュに最適。小分けパックで鮮度も保てます。
5. ジンジャーティー —— 冷え対策や温活に
- 香り・味:スパイシーで温かみのある香り
- 主な成分:ジンゲロール(血行促進)、ショウガオール(体温上昇)
- メリット:冷え改善、むくみ予防、血流促進
- 注意点:刺激が強いため薄めから
- おすすめ商品:ノンカフェイン 生姜紅茶
→ 国産生姜100%で香りと辛みがやさしく、冷えやすい妊婦さんの温活におすすめ。
味と安全性を両立できるおすすめブレンド
- ルイボス+レモンバーム:夜の安眠サポート
- ローズヒップ+ペパーミント:午後のリフレッシュ
- ジンジャー+レモングラス:冷え対策と気分転換
妊婦さんがハーブティーを選ぶときの3つのポイント
- ノンカフェイン表示を確認
- オーガニックや残留農薬検査済みの商品を選ぶ
- 成分表示で避けたいハーブ(カモミール、セージなど)が入っていないか確認
妊娠中にハーブティーを安全に楽しむための3つのステップ
ステップ1:飲む量とタイミングを決める
- 新しいハーブは1日1杯(150〜200ml)から始める
- 朝〜昼の活動時間帯に飲むのが理想(夜はむくみや頻尿予防で控えめに)
- 妊娠後期は体調の変化が大きいため、複数種類をローテーションして飲む
ステップ2:品質にこだわる
- オーガニック認証や残留農薬検査済みの商品を選ぶ
- 個包装タイプなら、香りや成分が酸化しにくく最後までおいしさを保てる
ステップ3:成分表示を必ず確認する
- 「リラックスブレンド」などの名前でもカモミールが含まれる場合がある
- 原材料欄でChamomile(カモミール)やカミツレが入っていないか必ずチェック
妊娠中のハーブティーに関するよくある質問
Q1. ノンカフェインなら何でも安全?
いいえ、子宮収縮やホルモン作用のあるハーブ(カモミール、セージなど)は避けた方が安全です。
Q2. 外出先で安全に注文できる飲み物は?
ルイボスティーやホットレモン水など、原材料がシンプルで安全性の高いものがおすすめです。
例:ルイボスティー
おすすめ理由:カフェでも提供されることが多く、香りが柔らかく飲みやすい。
Q3. ペットボトルや市販のティーバッグは妊婦さんでも飲める?
成分表示を必ず確認しましょう。ブレンド商品には避けたいハーブが含まれていることがあります。保存料や香料の有無もチェックすると安心です。
Q4. ハーブティーを作り置きするときの保存方法は?
冷蔵庫で保存し、夏場は6時間以内、冬場でも12時間以内に飲み切るのが理想です。
Q5. 授乳中に飲んでも大丈夫?
母乳を通じて赤ちゃんに成分が移行する可能性があるため、授乳中も医師や助産師に相談しましょう。国内公的情報でも授乳期のハーブ利用は慎重にとされています。
妊娠中に続けやすいハーブティー習慣例とおすすめ商品
- 朝:ルイボス+レモンバームで爽やかにスタート
ルイボスティー:香りがやさしく、朝の水分補給に最適。
レモンバームティー:柑橘系の香りで気分もすっきり。 - 午後:ローズヒップ+はちみつでビタミン補給
ローズヒップティー:酸味が自然で、はちみつとの相性抜群。 - 夜:レモンバーム単独またはルイボス+ドライフルーツで安眠サポート
レモンバームティー:夜のリラックスタイムにおすすめ。
妊娠中はカモミールティーを避け、ルイボスやローズヒップ、レモンバームなど安全性の高いノンカフェインティーを選びましょう。
「適量」「品質」「成分表示」の3つを守れば、妊娠期の心と体をやさしくサポートする習慣になります。


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